version 21.1 second@名古屋ダイアモンドホール


 EMI Musicさんにインビテーションを頂いて、イベント「version 21.1 second」へ。the telephonesサカナクションOGRE YOU ASSHOLEの3組がオーガナイズするライブ・イベント。初回を東京のみで開催し、2度目の開催となる今回は東名阪のツアー形式で遂行との事。
 自分らでも言っちゃってたけど「2010年代を担う3組(サカナクション 山口氏談)」がいっぺんに見られるとあって、会場は超満員。10代後半から20代前半の客層が多かったかな。ライブ終了後は床までびしょびしょになるほど熱気と湿気が凄かった。
 そんな中、個人的収穫はthe telephones
 やっとtelephonesの核心に触れる事が出来たというか、やりたい事が解ったというか・・・。正直な事を告白しますと、私はtelephonesを、乗りたいだけ踊りたいだけのフェス時代の申し子としか思っておりませんでした。
 ただ、この日のtelephoneが示した、現実社会を生き抜くためのダンス。これにはグっと来た。
 アンコール。明かりが戻ったステージで「不景気ですね・・・」と切り出した石毛輝氏のMC。「こんな時代だからこそ音楽を」と、根は真面目ぶりを余す事なくさらけ出して披露されたナカコープロデュースの新曲「Re:Life」そして「LOVE&DISCO」の2曲にはグググっと来ました。
 ダンスして汗かいて笑って次行こうぜっていうポジティブには、きっと救われた子多かったと思います。いいイベント。次もぜひ。期待。


 追伸、名古屋から帰って、会社に寄って細かい仕事をしてたらこんな時間に。ただ会社に寄ったらそんなtelephonesの新曲届いていたので(いつも本当にありがとうございます!)少し聞かせて頂きながら、寝るとします。
 相対性理論の方がプロデュースしたスパングルの新譜も来てました(いつも本当にありがとうございます!)。じっくり聞かせて頂きます。後日感想書きます。