NICO Touches the Walls「Who are you?」他

NICO Touches the Walls「Who are you?」

AIRプロデュースってだけですごく胸が高鳴るけど、それ以上にちゃんとバンドもしっかりしてて、いい。格好いい。先行シングルの「THE BUNGY」とか、「Broken Youth」は・・ちょっと狙いすぎてる気がするけど、でも格好いいね!(って、2曲ともAIRが関わってないそうです。)

UKインディーロックをめちゃめちゃ意識しつつも、忘れていないJロック的歌心。時たま飛び出すロッカバラード。これがかなり染みる。中でも「葵」って曲が最高に染みる。と、いうか、このバンドは絶対この先”こっちの路線”で、もの凄い名曲を一曲生み出すと思う。フジファブリックが「茜色の夕日」を生んだ感じ?まさにそんな感じ。

期待大。

Who are you?(初回生産限定盤)(DVD付)

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ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS4」

休日だった本日。週末にあるイベントの為に現地の下見に同行して、その流れで少し会社に戻って細かい仕事をして、帰りにCDショップに立ち寄って、このCDと、音楽雑誌の「MUSICA」を買って・・。
おやつ食べてゴロリとしながら雑誌をパラパラやりながら、拝聴。

そん時は正直、「MUSICA」の特集の「ZAZEN BOYS4、46人レビュー」も、当のこのアルバムも、全く理解出来ないと思った。めちゃキモいと思った。そもそもこんな気持ち悪いCDを、仲間連中がよってたかって祭り上げて・・、「は?」だ。サウンドも、台風前の気持ちのいい晴れ空にまったく似合わない。似合わない!

しかし、奇しくも夜によく似合う。似合いすぎてそれがまた、たまらなく気持ち悪い。夜、1対1で聞くのがいい。断然それがいい。だから雑誌のレビューも読まなくていいし、勿論、こんなブログも、もうそんなん絶対読まなくていい。多分人の言葉が入ってくれば入ってくる程、つまらない。演奏が、ミックスが、歌唱が、とかうんぬん聞いてしまうと、一気につまらない。1対1で対話すべき。そして朝には、そんな自分とこのアルバムを「キモ・・」つって鼻で笑うべき。

ZAZEN BOYS4

ZAZEN BOYS4