ブロック・パーティ「インティマシー」
小室哲哉逮捕の話題に始まり、商業音楽の大肯定とか、ロック・ヒーロー不在とか、“こんな時代”だからこそロックンロール・ドリームを!って話を、すべてひとつのテキストにまとめて、ドーン!とアップして、世界を変えてやろうと思ったのですが、まとまりませんでした。言いたい事はいっぱいあるのに、言葉も頭も足りないでやんの。さらに大人になると、諦めも早い。驚き。
ブロック・パーティ「インティマシー」が激ヤバ!
M1、M2と、割と思った通りの進化と言うか。ダンスとロックの融合でしょ?はいはい。といった感じで、そのまま事が進んでいくかと思いきや、M3で突如、打ち込みサイドからバンドサイドにシフト。マシーンっ気なしのロックで心鷲掴み。メロディ、リフ、そしてこの切迫感。無条件に泣ける。以降、テンションの高さも尋常じゃないし、相当マジで作ってきたなってのがヒシヒシと伝わってくる楽曲が並ぶ。最高。
ほとんどケリーが一人でコンピュータと向き合ってしこしこ作り上げた作品だって言うけど、マジ?これが?デスクワークでこんなテンション高いアルバムって生まれるの?デジタリズムも中田ヤスタカも真っ青でしょ。こりゃあ。めちゃめちゃ、かっこいいです。
- アーティスト: ブロック・パーティー
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: CD
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