プロディジー「オーメン(エディット)」他

プロディジーオーメン(エディット)」。
国内外でこれだけエレクトロが盛り上がっている中、満を持して新作投下のプロディジー。絶好のタイミングで商売を仕掛けてきたな!という感じ。
実にプロディジーっぽい尖ったダンス・チューンだけど、このブリブリビート感は明らかにジャスティス以降。ここ数年巻き起こってる大っきなダンス・ムーブメントに背中を押されて誕生したであろう、実に“今”っぽい曲。
真打登場!・・と思えるのであれば買い!まだアルバムを聞いてないのでなんとも言いかねますが。

インヴェイダーズ・マスト・ダイ(DVD付)

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Utada「Come Back To Me」。
ヒッキーの新曲フル試聴がはじまっています!なんて素敵なんでしょう。
海外進出プロジェクトUtada名義での2ndアルバムという事ですが、その中から先行リードトラック「Come Back To Me」がMy Spaceにて試聴開始中。
先回のアルバムはビョークが大きなモチーフになっていたけど、今回はビヨンセ?もしくはスターゲイト?=「イレプレイスブル」ライクな仕上がりの新曲「Come Back To Me」。・・ヒッキーにしては保守的なチョイス?だがストレートに、曲はよい。が、しかし!アルバムには、この曲が唯一の良心だと感じる程のカオスを期待したい所。断固、応援。がんばって。
http://www.myspace.com/thisisutada


tacica「人鳥哀歌e.p.」。
ペンギンエレジーと読むそう。“北のBUMP”と言う形容が板に付いているtacicaのニューEP。
確かにBUMPっぽいけど、このエモーショナルなフィーリング、そして“北海道発”と言ったらやっぱり思い浮かぶのがブッチャーズと、eastan youth。本人等が最終着地点として見据えているのはきっとそっちだろうね。
いいぞ、いいぞ、断然支持。今、こんな日本語ベラベラなロックが流行るかな?っと問われたら、それはどうかなとしか言えないけれども。
でもさ、ちょっと前にブッチャーズの「Jack Nicolson」がニコニコ動画で話題になったように、まだまだどっかで皆欲してるんだと思う。直情的で熱いやつ。
躍進を、ひとつ。よろしく。

人鳥哀歌e.p.

人鳥哀歌e.p.